《地震災害時における対応の基本方針》
■ 基本的な考え方
*園児の安全確保を第一優先とします。
*避難については、地震の規模・発生時刻・施設等の破損状況
などを勘案し、安全かつ確実に行うよう努めます。
■ 災害時の幼稚園の対応
保護者へ引渡しする地震規模の目安
(1)震度5強以上の場合
(2)震度5強以下でも①~④の場合
①園施設のライフライン(水道・電気等)がストップした
場合
②園施設を含めた建物や道路に被害が及びその安全性が懸念
される場合
③ほとんどの交通機関が運休するような状況の場合
④その他、行政、教育委員会等が指示した場合
*登園前・・・自宅待機~連絡があるまで休園
*登園時間中・・・徒歩通園者は、一旦安全と思われる場所に移動して、落ち着いたら自宅に戻る(自宅待機~連絡があるまで休園)
園バスは、運行を中止し、しばらくその場で(安全確保ができる場所で)待機。安全に運行できそうなら、園まで戻る。園にて引き渡し実施。
*保育中・・・直ちに園児を引き取りに来てください。(お迎えが来るまで園児を預かります)
*降園時間中・・・徒歩通園者は、直ちに園児を引き取りにきてください。(お迎えが来るまで園児を預かります)。園バスは、登園時と同様。
*降園後・・・自宅待機~連絡があるまで休園
■ 幼稚園での防災訓練・避難訓練(地震、火事、竜巻、不審者)
幼稚園では年に10回ほど、訓練を行います。
H28年度は下記の通りです。
①4月・・・避難訓練(食後に地震)
②4月・・・防災訓練(クラス活動中に竜巻)
③5月・・・防災訓練(自由遊び中に地震)
④5月・・・防災訓練(登園・降園中に保護者と共に地震)
⑤5月・・・防災訓練(戸外遊び中に竜巻)
⑥6月・・・避難訓練(食後に火災)
⑦7月・・・防災訓練(自由遊び中に地震)
⑧9月・・・避難訓練(ホールに全員いる会の最中に地震)
⑨10月・・避難訓練(食後に地震→火災で全員園外へ避難)
⑩11月・・防犯訓練(正門から不審者侵入)
⑪1月・・・必要に応じて足りない訓練
上記の他、一学期に保護者への引き渡し訓練も実施します。
■避難訓練の様子
裏門から園外を回って正門に戻ってくる練習。
実際にはこの限りではありませんが、いろいろな状況を想定して
訓練しています。

■消防の方にお越しいただき、起震車の体験をしました。
「こんなふうに揺れたらどうしよう!」みんなで体験し、
考えます。
